映画のヘアメイク その1 るろうに剣心 最終章
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國崎が参加した映画「るろうに剣心 最終章」が公開しています!!
福岡天神の美容院 WEC Hair Tenjin(ウェックヘアー天神)のホームページをご覧いただきありがとうございます。
スタッフのプロフィールにも書いていますが、マネージャーの國崎がヘアメイクとして参加した映画「るろうに剣心 最終章」が先月より公開しております。
エンドロールに國崎の名前が載っていますので映画をご覧の方はぜひ探してみてください!
國崎 裕
映画公開にちなんでネット上に出せる限りの撮影裏話をご紹介したいと思います。
ネタバレはございませんのでご安心ください。
るろうに剣心 最終章への参加の経緯
この映画への参加の話をするとまず聞かれるのが
なんでヘアメイクとして参加できてるの?
ですね。ええ、なんででしょうか。
簡単に言うと、参加しているヘアメイクが代表Kenjiの知り合いです。
Kenjiが一緒に仕事していたヘアメイクがここ数年でたくさんの映画の撮影に参加していて、何かと必要な時に俳優さんのヘアカラーなどで恵比寿のWEC Hairを使用したり、現場で抜けたカラーの補うためのヘアカラーのレシピを渡したり、アシスタントを貸したりなど影ながらヘアメイクのお手伝いをしてきています。
今回のるろうに剣心は撮影場所も都内ではなく、関西が主な撮影場所でした。ヘアメイクからその撮影現場の手伝いをしてほしいというリクエストがあり、数日間滞在する必要があるのと髪をしっかり切れるスタイリストが必要という事で当時フリーランス美容師として働いていた國崎にお願いして現場に行ってもらうことになりました。
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撮影現場で必要なこと
こればかりは言葉で通じるものではないのですが、美容院で働くのと、撮影現場で働くというのは全く異なります。
現場で撮影に参加している人をスタイリング、ヘアカットしていたら美容院で働くのと一緒じゃんと思われますが、そう簡単にはいきません。
普段美容院ではお客様の髪質、顔の形などにあわせてにカット、スタイリングをしますが、撮影の現場では映画の雰囲気にあわせてスタイリングをします。
これが結構大変でして、るろうに剣心でも時代が今と異なる設定です。つまり今のかっこいい髪形、かわいいスタイルを作ったらNGなんです。幕末の髪型をイメージしてスタイリングをしないといけないのです。皆さんは頭に幕末の髪型が浮かびますか?そこから考えないといけないんですよ。
映画で仕事した後に美容院に戻った時に来店されたお客様をざんきり頭にカットしないように頭をリセットしないといけないのも大変だったりします。
スタイリング現場
ここまで大きな現場だと撮影に参加している人も莫大なので現場でヘアカット、スタイリングをする人数は数百人になります。このスタイリング待ちをする椅子の数で想像つくと思います。
現場で國崎も撮影参加者を抜刀斎レベルでバッサバサと15分でカット、スタイリングをしていく状況だったそうです。人切り抜刀斎の裏でたくさんのヘアカットをしている人もいるんだと思うとすごいですね。
映画の現場は体力勝負!!
実は國崎の参加した撮影現場はほとんどが夜でした
夜の撮影だと日の入りから撮影が始まり、日の出が撮影終了になります。
日の入り前にスタイリングを終えて撮影を始めないといけないので夕方からスタートして朝日を見てから片づけをします。
時間で言うと大体午後3時から朝8時過ぎまでです。
お分かりだと思いますが体力がとても必要です!!ずっと動いているわけではないのですが、常に神経を張った状態で仕事をしているのでかなりのエネルギーを使います。そして朝8時に終わってその日の夕方からまた撮影… ヘアメイクというのはこれが仕事なんです。
福岡で唯一なのではないでしょうか?
今回るろうに剣心の撮影ではたくさんのスタッフが参加していましたが福岡の美容師で参加したのは多分WEC Hair Tenjinの國崎だけだと思っています。
中々こういう機会はないので本人にもとてもいい経験だったようで、撮影が終わった後は仕事のクオリティが上がっていたのを周りから見ていても感じました。
ネット上に上げれる写真に限りがあり恐縮ですが、國崎のスマホにはとても貴重な写真もあったりしますのでぜひご来店の際にご覧ください!
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